「そうですか。 私のアドバイスが役に立ちましたか…。」 嬉しそうに李樹が笑う。 「…別にアドバイスなら俺だって……。」 「紘が妬いてんぜ(笑)」 妬いてねぇーし。 そのせいで怪我したんだからな! まぁ…朱音に口止めされてっから言わねぇけど。 「ですが、ここには通わせたくないですね。」 「そうだな…同感だ。」 この学校は旧校舎と新校舎がある。 俺達は新校舎で、 振り分けられ旧校舎に通う生徒が居る。 「まさか…『蛇蝎』の下っ端が居るとはな。」 とんでもない後輩が居たもんだ。