紘side 「俺らも高二かぁ〜。」 裏庭で弁当を食いながら喋る。 「早いもんよね。 ねぇ、朱音はまだ学校に通わないの?」 「あぁ…もう通うつもりねぇだろーな。 パソコンで有名なとこをスキップで卒業してた。」 俺の言葉に皆が残念そうな顔になる。 「倉庫で会えるけど心配だなぁ〜。 もう『双姫』としては活動してないんでしょ?」 「家で大人しくしてる。 一度だけ路地裏でヤられてた連中を 助けたらしいけどな。」 朱音が初めて傷付ける為じゃなく、 助ける為に力を奮(ふる)ったんだ。