「な、どうした!」
『話せば長くなるんだけど…。
簡単に言えばリンチされてた
五人を助けてたんだけど、
その一人が私を庇って刺されそうに…なった。』
ポタ
あれ、なんで……涙が?
『だ、から…私……。』
「そうか…朱音は守ったんだな。」
こんな痛み、
蒼空を失った痛みより全然軽い。
『紘にぃ…私は正しいよね?
これで良かったんだよね??』
「あぁ…。」
" 助けてくれてありがとう。"
助けた筈なのに私が助けられた気がする。
髪が金色で水色の瞳。
蒼空と違うけど綺麗だったな…。
『約束』の前に会ったら私もお礼を言おう。



