別に助けなくても良い。 でも、軽々しく「死ぬ」って 言葉を吐いたのは許せない。 『……ハァ…暗いし、大丈夫だよね。』 足音を立てずに近付く。 「そーいや族潰ししてる奴が居たよな。」 「確か、なんだっけ?」 「俺らもヤられたりしてな!!」 『へぇ、良い勘してるじゃん。』 ドガッ!! 一番近い男の背中を思いっきり蹴った。