双姫 IV 番外編



「朱音?顔色が悪いわよ??」


『なんでもないよ。』


嘘、本当は寝不足。
けど…寝たくない。


暗闇で目を閉じると聞こえる。

私がずっと耳元で囁く。


『忘れるな。』


あの時の怒りを恨みを憎しみを…。


″ 朱音さんなら出来ますよ。″


舜ちゃん…出来そうもないよ。