ピチャン ピチャン… 『蒼空…。』 頭から爪先まで血に染まる蒼空が こっちを私を見ている。 ピチャ… 一歩ずつ近付くその光景に目が離せない。 『蒼空…ごめん……ごめんッ!!』 頭を地に擦り付け必死に謝る。 違うよ。 『ッ!?』 蒼空の…声じゃない。 顔を上げて見ると、 『ねぇ…あの時の怒りを忘れたの。』 私が私を睨んでいた。