『この力を…人を守る為に……。』 あの後、絋にぃをなんとか宥めて家に帰った。 何度もしつこく聞かれたけど 最終的には諦めてくれた。 部屋に戻って 舜ちゃんに言われた事を思い出す。 ずっと、復讐の為だけに力を求めた。 力をつける事は良いけど、 使い方を間違えない様に…。 『今更、そんな事が出来るのかな…。』 蒼空は許してくれるかな。 充分、寝た筈なのに自然と瞼が重くなる。 ″ 朱音さんなら出来ますよ。″ 『そう…かな……。』 そう呟いて眠りについた。