どうして。 「どうしました?もう降参ですか?? 私達を倒すのでは?」 『黙れッ!!』 どうして勝てない!! 世界一の組で稽古して、 街の暴走族を軽くあしらったのに! 「……まだ抵抗しますか。」 『私は…私には 勝たなきゃいけない理由があるのよ!!!』 「……妹の為に…ですか。」 射抜く様な眼差しが一瞬だけ閉じ、 再び目が合うと 「そんな事をしても死んだ人間は 戻って来ませんよ。」 残酷な一言を告げた。