パーカーを適当に干し、髪を乾かす。 『……行きますかね。』 カタ… 仮面を取り、顔に付ける。 そのまま下に降りると 直ちゃんと光ちゃんを先頭に皆が並んでいた。 「朱音、話は紘から聞いた。 その仮面…本当に『双姫』なのか?」 『……嘘ついてどうするの?』 笑って答えると 直ちゃんと光ちゃんの顔が険しくなる。 「朱音、お前の行動を許す訳にはいかない。 これ以上続けるなら無理矢理にでも止める!」 世界一の暴走族『神龍』を相手に 一人の少女が牙を向く。