暗い。 とても深い闇が延々と続いてる。 『蒼空…蒼空……ごめん…。』 血に染まる妹の側で泣きじゃくる私を、 私が見下ろしてる。 ピチャ… 足元を見ると蒼空の血が広がり、 『朱』に染まる。 蒼空のおかげで好きになれた私の目の色。 でも…その色に蒼空が染まった時、 また嫌いになった。 『蒼空…ねぇ、聞こえる? あの『約束』は私が必ず守るから。 だから、少し待ってて。』 返事はない。 ねぇ、蒼空…声が聞きたい、会いたい。