カリカリカリカリカリカリカリ…… 『……ハァ…疲れた。』 今は夜の10時。 集中し過ぎて頭がパンクしそう。 覚えても覚えても減らない本の数に 少し苛立ちながらもノートに書き記していく。 コンコン♪ 『はい。』 「やっぱり、まだ起きてたのね? あんまり頑張り過ぎないように!! お腹空くと思って夜食持って来たわ♪♪」 おぼんの上にはおにぎり。 『ありがとうございます。』 机に置かれたおにぎりを一瞬だけ見て、 またノートと向き合った。