『神龍』は夜だけではなく、
一日中街を見回ってるようだった。


『まぁ、そんなの関係ないけど。』


我慢してたけど…もう限界。

朝は族の動きは少ない。
でも、学校をサボってるのかちらほら居る。


「なぁ、君…一人?」


『そうなんです!
お兄さん達は楽しませてくれますか…?』


自分から動かなくても
あっちから近寄ってくれる。

暴走族の人達って皆馬鹿なのかな。