私と絵里は話したいこと、聞いてほしいことを話していこう。 お互いが”素の自分”でいれる関係でいようって話し合って決めた。 だから、お互い無理に聞き出そうとかはしない。 絵里という存在は私はいつも安心させてくれる。 絵里はとても感謝している。 こういう親友っていうのもいいんじゃないかなって思う。 ------------キーンコーンカーンコーン…… 「あ!私、移動教室だ! ごめん、行くね!またね!絵里」 「うん、またね」