先生の彼女です。2nd

「……ケホケホ ケホッ… ケホケホッ」



「ケホッ ケホッ……ハァケホ」






やばい… 喘息出てきちゃった…




時計を見ると、もう夜中の2時で隣には彩花、その奥には翔琉が寝ていた





布団をかぶってできるだけ音が聞こえないようにこらえた






…けど




「ケホケホッ ハァハァ ケホッ」



やばい… かも…






頭に酸素が回らなくなってぼーっとする




ふらふらな足でなんとか立ち上がって寝室を出た





キッチンでコップに水を入れる





「ケホケホッ……ん…ハァ」




無理やりに水を飲み込む





少し落ち着いたところでダイニングテーブルの椅子に腰をかける







「ハァ…ケホ……ハァ」




そのままテーブルに突っ伏した