先生の彼女です。2nd

「お母さんは知らないでしょ⁉︎

私が毎日学校でなんて言われてるのかッ

サボりとか仮病とかッ…弱虫とかッ」




「ごめん」



「本当はもっと動きたい‼︎ もっともっと色んなことやりたい‼︎」




「うん…」




「もっとハァッハァ…もっと好きなことッやっ、てハァッ…ハァいっぱいケホケホ 笑ってッ」



「彩花、落ち着こ?」




「誰も失いたくなかった‼︎ハァッハァハァ」





それまで布団に潜っていた彩花が苦しそうに顔を出した



「ハァハァッ…ケホケホ」




顔は真っ赤でこっちまで苦しくなりそう




「彩花、ごめんね…」



私はただ、彩花の背中をさすってあげることしかできなくて




私に泣く権利なんてあるわけないのに、とめどなく流れる涙を抑えることもできなくて




「ハァッハァ…ハァ」




私まで息がうまくできなくなって




やっぱり私はダメな母親なんだって思い知らされた