家に着いて彩花の肩をゆする
「彩花、着いたよ」
「…ん、うん…」
ゆっくり車を降りた彩花
彩花が少しふらつきながらゆっくり歩いているとコソコソと声がした
彩花も最近声かけられることが増えたから…多分ファンの子かな
さりげなく彩花があまり目立たないように彩花の後ろにつく
けど…
「あの!彩花ちゃんですか?」
女子中学生…かな。2人が彩花に駆け寄った
「うん!」
「「かわいい〜!」」
「ありがとう。2人もかわいいよ!」
辛いのに一生懸命対応してる彩花
「あ、あの写真いいですか?」
「うん!」
なかなか終わらないな…
長い自撮りタイム
彩花そろそろ…辛そう…
目がうつろになってきた彩花の手を引く
「ごめんね2人とも。今日彩花体調よくなくてさ。今度会ったらまた撮ってあげて?」
「あ、はい!体調悪いのにごめんなさい!彩花ちゃん頑張ってくださいね!」
「うん!ありがとう」
終始笑顔でファンに答えた彩花
偉い…
でもやっぱり体にはこたえたみたいで、家にはいって玄関に座り込んだ彩花
「彩花、部屋いこ?」
「……クシュンッ」
「抱っこするよ?」
「…う、ん」
体が火照ってる彩花を抱えて部屋に行く
「寝れる?」
「うん…ありがと」
「おう」
毛布をかけて部屋を出る

