スタジオまで車を走らせる
入口のところで彩花とマネージャーさんが待っていた
車から降りてそこまで行く
「すいません、急にお迎え来てもらっちゃって…」
「いえいえ、こちらこそ彩花のことありがとうございます」
「お父さん、ごめんね。美来さんも、ごめんなさい」
ペコッと頭をさげた彩花
「いいのよ?気にしないで」
「ありがとうございます」
「じゃあ、ゆっくり休んでね?明日の取材は無理なら大丈夫だから」
「いえ、明日は来ます!今日はお疲れ様でした」
マネージャーと彩花のやりとりを見て、なんだか成長したなぁ
と感じた
車に乗り込むと はぁ と深いため息をついた彩花
「倒れたって聞いたけど、平気なのか?」
「うん。美来さん大袈裟なんだもん。ちょっと熱でふらふらしただけ」
「どのくらいの熱?」
「37.9℃」
「薬飲んで寝れば治るかな」
「うん。そうだといいな」
そう言って目を瞑った彩花
自分が思ってる以上に体は疲れてること自覚して欲しいよ

