「おはよ、咲。起きて」 「……ん…ぁ」 完全に布団に潜っている咲 「さーき。早く起きないと遅刻するぞ」 出てくる気配のない咲 「もう…」 無理やり布団を引っ張る 「あ…」 「咲?」 顔を手で覆った咲 「…起きたくない……」 「なんで?」 「…なんでも」 「具合でも悪いの?」 「違う…」 「じゃあなんで」 「…だっ、て… 怖い……か、ら」 泣いているのかズビッとはなをすすった 「怖い?なにが?」 「……」 「咲」 「…なんでもない…」 「我慢すんな」 「して、ない…よ」