ピピピッ……




無機質な目覚し時計の音で眠りから引き出されると、今朝は空気がいい。





雨の予報がなく、昨日は暖かかったから窓を開けて寝たのだ。
勿論、網戸は占めている。




布団から出れば一日の始まりで、顔を洗いに洗面所へ向かう。