脳が警報を出している。急いで逃げろと。しかし足が動かない。動け体。
「どーしたの?逃げないと死んじゃうよ?」
片手に持ったおそらくカッターをひゅんひゅんと回し、ゆっくりと近づいてくる夕風。
「や…やめ…」
やっと体が言うことを聞き、俺はダッシュで逃げ出した。
あとにはただ一人残された夕風が、ぽそりと囁いた。
「逃がさないからね…」
「どーしたの?逃げないと死んじゃうよ?」
片手に持ったおそらくカッターをひゅんひゅんと回し、ゆっくりと近づいてくる夕風。
「や…やめ…」
やっと体が言うことを聞き、俺はダッシュで逃げ出した。
あとにはただ一人残された夕風が、ぽそりと囁いた。
「逃がさないからね…」



