デスアンサー・二校目

キーンコーンカーンコーン…

「あっチャイム!じゃあありと、また後でね♪」

「あぁ…」

一時間めは社会だった。いつも通りぼぉっとして過ごしていると、いつの魔にか授業は終わっていた。

「あーりっとくん♪」

ふいに甘ったるい声がして、俺は反射的に振り向いた。