「あのねありとーーー。」

正直マジで怖い。ういのマジ怒時の眼はシャレにならないほど怖い。しかも包丁持ってるし怖さ倍増なーう。

しかし、次にういの口から出た言葉は、全然怖いものでは…なかった。

「ありとーー、あのさ…ゲームしないーーー?」

「は?」

すっとんきょうな声が響いた。