高校1年生の初めての夏休みが始まった。
私はのどかとLINEをしながら話をしていて、いつの間にか竹内くん達と花火大会に行く話になっていたらしくて、それを私の方にもお誘いが来たのだった。
のどかから電話が来て、出てみたら竹内くんだったという。笑
「水嶋さん、花火大会に行かない?」
「え?逆に私が行っていいのかな?」て言ったら
「いいよ!来てくれないと楽しめない!」と言われ断りずらかったので
「わかった。」と言った。

LINEでのどかから、『○○○駅に○○時に集合!』と来たので返事をした。

私はリビングにいるお母さんに「浴衣を出して!」と言いに行った。

~花火大会 当日~
今日は花火大会当日!天気は晴れ!
私は浴衣を着て、髪型は団子ヘアにして集合場所に行く。

駅にはのどかと竹内くんがいた。
「ヤッホー、彩菜の浴衣可愛い~♡」とのどかが
「お~似合うね!」と竹内くんが言ってくれた。嬉しかった。

10分後…に水野くんが来た。
竹内くんが水野くんに「おっせーよ!」と言いながら水野くんの背中を叩いた
水野くんが「わりーぃ」と言った。
水野くんが私に気付いたらしくて、「に、似合ってる」と照れながら言ってきたから私まで照れてしまった。

○○○神社に到着して、のどかがはしゃいでいたから私まで引かれたけど、後ろに倒れてしまって、その時に水野くんが抑えてくれた。
「ありがとう…///」と言ったら水野くんが「手、繋いで?迷子になると困るから」と言った。
確かに、私は身長が低いから、迷子になりやすいらしい。
「水嶋さん、何、食べる?」と水野くんが言った。
私は「じゃあ、焼きそばで」と言ったら水野くんが「俺も」と言った。

椅子に座っていたら、のどかと竹内くんが戻ってきた。
私と水野くんは焼きそば食べてたけど。
「おかえりー」と言って「ただいまー」と言った。
「もうすぐ、花火始まるって!」と竹内くんが言った。
「ん、じゃあ、行く?」と言って、水野くんが案内してくれた。
「ここでいいか?」と言って座ろうとしたら、水野くんが「これに座って」とビニーズシートを出して広げた。
花火が打ちあがって、すごく綺麗だった。