小学生レベルから始めて
中学レベルに進んで
自分の通う学校の授業も追い越して
「まじかぁあああ!!!!」
「うおおおおおぉお!!!!」
響き渡る男二人の声。
他の人が見ていても気にしない。
龍も泣いて。
俺も泣いて。
桜の蕾が、少し膨らみ始めて。
愛する人の為に。
俺は自分を越えたんや。
「早く帰って祝いじゃ祝い!!」
「ちょ、待てって!今紫織に送るから!」
さっき打った文字。
そして自分の番号と張り出された番号を写真に収めた。
これで俺もこれからは
「水嶋蓮になりますっと」
まだ涙は渇かない。
それでも俺は空に向かってメッセージを送信した。
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