約数週間後。
「なんで俺が着いてこなあかんねん」
「ええやんけ!不安やねん!」
「今時携帯合否分かるやんけ」
「うるさい!俺は自分の目で見たいんや!」
テクテクと受験の日と同じ道を歩く。
紫織とゆいさんはお互い学校に行く用があったので龍を連れ出して。
門の奥に張り出された紙が見える。
見たくないけど、見たい。
「…蓮」
「な、なんやねん」
「お前ビビりすぎやろ」
「アホ!んなわけあるか!」
「ほなその両目隠してる腕を外せ!!」
グイ、と無理矢理腕を外されて。
目の前には合格者の番号。
「ほらちゃんと探せ!!」
「わわわわかってるつーの!!」
こうなったらヤケや。
どんとこんかい!!!!
.

