ホームルーム



『んじゃぁ、これから委員会わけするから立候補か推薦な、じゃぁ保健委員から…』


ゆめのは図書委員会に入ろうと考えていた。



『次、クラス委員誰かやる人』

『はい!』
手を挙げたのはゆりだった。

『日向さんやるのか?』
『いえ!私じゃなくて木下さんを推薦します!彼女なら真面目なので任せられます!』


(ゆり…気持ちは嬉しいけどでも…)

ゆめのは下を向いてしまった。