私は少し離れたところにいる、怜と唯に向かって叫んだ。 「唯ー!怜ー!私たち何しにここに来たんだっけー!」 2人は、ハッとした表情(カオ)をして、 「「あ゛ーーっ!!」」 と、声を合わせて叫んだ。 「4人して忘れるなんてー!」 「あははっ!可笑しいっ!」 本当に可笑しくて、可笑しくて… お腹が痛くなるほど、皆で笑った。