翼をください





「あ!願い事!」




唱えるのを忘れてたことに気付いた。




「大丈夫だよ、心の中で思ってたら。」




暗くてよくわからないけど、翼の微笑んでいる姿が見えた。




「じゃあ、叶うかな?」




「叶うよ、きっと。」




空を見上げた。




また、流れないかなって。




「けど、分かっちゃったらどこか焦れったいよね。」




よく考えたら、怜も唯もお互いに一番素でよく絡んでる。




私も近くに居すぎて気付かなかったのかな?