翼をください





翼はというと、ニヤッと笑い返して、




「仕方ないじゃん?柚が愛しすぎて可愛いんだから」




…………っ!!




その言葉にさらに真っ赤になる私。




「いーなー!私もそういうの憧れるー!」




と、怜を見上げる唯。




「んなの、恥ずかしくてできるかよ!」




と、怜が顔を少し赤くして言った。




恥ずかしくてしたを向いていると、




「柚?」




と、頭上から愛しい人の声が。




「もう、恥ずかしいよ……」




そう言って、チラッと翼を見上げると、




翼は私の耳元で囁いた。