ご飯もあまり喉を通らない。 けど、心配をかけないように、とちゃんと食べた。 「柚ー!帰ろー!」 放課後、いつものように唯が私のところに来た。 けど…… 「ごめんね、今日寄って帰りたいところがあるの」 そう言うと、 「じゃあ、私も行くー!いい?」 と、聞いてきた。 「うん、いいよ」 私の行きたいところ、それは…… 「本屋さん……?」 地元で一番大きな本屋さん。 ここならあると思ったんだ。