私の名前はゆめ
高校2年生でそこそこいい学校に
通っている
私には友達がいない。
いつもひとりで本を読むのが
休み時間の過ごし方。
でもべつに寂しいわけじゃない。
誰か友達を作ろうと思わない
だって昔からそうだから。
私は昔から内気な性格で
人と付き合うのがにがてだった。
だからいつも自分のなかにとじこもって
壁を作ってひとりでいた
その生活にももう慣れたから
なんてことない
でも…
二年前の高校入学式の前に私は
海に行った
そこで出会った ひとりの少年
悠斗(はると)だった。
彼は私の運命の人にそっくりだった
運命の人っていうのは、昔
海で溺れそうになった時救ってくれた人。
あの日以来あったことはないけど
ずっと覚えている。
「危ない!!」この言葉をかけてから
記憶はないけど覚えてる。 手の感触を。
その人の声にそっくりだった。
もしかしたらその人なのかもしれない。
私はあのひとともう一度出会いたい。
あの人だけはわたしに根気よく話してくれた。
たった1日だけしかあったことがないのに
壁を作ってる私の壁を壊してくれた。
あの人のことを考えていると
辛くもなんともない。
だから願ってる。
蒼空のしたで会えることを。
高校2年生でそこそこいい学校に
通っている
私には友達がいない。
いつもひとりで本を読むのが
休み時間の過ごし方。
でもべつに寂しいわけじゃない。
誰か友達を作ろうと思わない
だって昔からそうだから。
私は昔から内気な性格で
人と付き合うのがにがてだった。
だからいつも自分のなかにとじこもって
壁を作ってひとりでいた
その生活にももう慣れたから
なんてことない
でも…
二年前の高校入学式の前に私は
海に行った
そこで出会った ひとりの少年
悠斗(はると)だった。
彼は私の運命の人にそっくりだった
運命の人っていうのは、昔
海で溺れそうになった時救ってくれた人。
あの日以来あったことはないけど
ずっと覚えている。
「危ない!!」この言葉をかけてから
記憶はないけど覚えてる。 手の感触を。
その人の声にそっくりだった。
もしかしたらその人なのかもしれない。
私はあのひとともう一度出会いたい。
あの人だけはわたしに根気よく話してくれた。
たった1日だけしかあったことがないのに
壁を作ってる私の壁を壊してくれた。
あの人のことを考えていると
辛くもなんともない。
だから願ってる。
蒼空のしたで会えることを。
