じれったい

「私1人で生きられますから!

1人で生きますから、あなたたちに預けられなくても結構です!」

私は彼らに向かって叫んだ。

「ちょ、ちょっと待ちなさい。

1人で生きるって、あなたはまだ中学生でしょ?

中学生の女の子が1人で生きるなんてムチャよ」

母の弟の妻が私を説得する。

そんなことなんて思ってないでしょ?

面倒なことを言ってる、面倒なことになったって、そう思ってるんでしょ?

「帰ってください!

明日の葬式にもこないでください!

2度と私の前に現れないでください!」

祭壇の前に置いてあるお焼香をつかむと、彼らに向かってそれを投げつけた。

「きゃあっ!?

ちょっと、何すんのよ!?」

「そうだよ、落ち着いて」

彼らが止めに入ったけれど、私は暴れた。