「でっかい仕事か。まぁ、お前なら大丈夫だと思うけど。油断すんなよ?」

『 うん。わかってるわ。バレたら終わりだからね。』

「おう。てか、朝飯食いに来たんだろ?一緒に食おーぜ。何食う?」

カイにそう言われた時にはもう食堂の注文する所まで来ていて

『 じゃあ、サンドイッチとミネストローネで。あ、あとアイスコーヒーも。』

「ん。じゃあ、それ2つ。あ、あと片方にはミルクと砂糖つきで。」

と言ってくれた。

『 ありがと。』

「先、そこら辺の席座っとけ。飯きたら持ってくから。」

『 ん。りょーかい。』

なるべく分かりやすいところに座り、あくびを1つこぼす。