Bloody・Alice

思い出して後ろを振り返る。

カイは、驚いた顔でこっちを見てきて

『 カイも優しいわ。ほんとにいつもありがとう。』

そう言うとカイの顔が優しい顔になる。

「ありがとな。早く行かないと遅くなるぞ。」

『分かってるっ! じゃあね。』














「俺は優しくなんかない、、、」

顔を歪めて彼女の後ろ姿を見つめる。

茶色の髪が風に吹かれて

彼の顔を隠したーーーー