Bloody・Alice

ソラとアオは捨てられていた。

私が拾われてから、シャーロットが拾ってきたのだ。

ここに入っばかりの2人は全く喋らなくてでも今は普通に話せるようになった。

2人は傷ついた分、人一倍優しい。

その優しさが染みて私が泣きそうになってしまった。

口をかみしめて泣くのをこらえているとカイの指が私の口をなでた。

「傷になる。」

そう小声で言った。

なんで小声なのか分からず首を傾げるとカイがこちらを指さした。

下を向けば私の両肩にのせてる頭はゆっくり上下に動いていて寝息がきこえる。

『 ふふっ。』

2人の頭を撫でていれば私の頭もくしゃっと撫でられた。

今度は上を見れば、カイが私の頭に手を置いていて

「アリスも無理するな。お前も優しすぎる。」

『 無理してないわ。それに、、、私は優しくなんかない。』

カイが顔を歪めるのが見えて

『 これ、ベッドに運んであげて?じゃないと私が動けない。』

そう困ったように言えば

「そうだな。」

とカイも困ったように言い2人をベッドに運んでくれた。