Bloody・Alice

「アリスッ!アリスッッ!!!!」

『 っは!はぁはぁはぁ、、。』

顔を上げれば、私の肩に手を置く眉を下げたカイ。

そして、私の座るソファの両隣に座ってこちらを見るアオとソラ。

あぁ。

やってしまった。

発作が出たのは久しぶり。

発作というかトラウマというか原因はよく分からない。

「アリス、、大丈夫か?これ飲め。」

差し出されたミネラルウォーターを素直に飲み、前にいるカイの肩におでこをのせて目をつぶる。

そうすれば、背中をぽんと撫でてくれて涙腺がゆるむ。

でも、泣かない。

泣いちゃだめだ。

そう思ってカイの首に顔をうずめる。

その時、小さな声が後ろから聞こえた。

「アリス、、。ごめんっ。ごめんなさい。」

「俺らがあんなことしなければ
、、悪い、、、。」

後ろを向けば頭を下げてるアオとソラがいた。

『 2人は全然悪くない。顔上げて、、?』