Bloody・Alice

「ただいまーーー。」

『 おかえりなさい。資料まとめて置いておいたわ。』

「おぉ!ありがとう。助かったよ〜。」

そう言ったランの顔はちょっと元気がなくてルイも難しい顔をしていた。

私がスパイかと思っていたのに何もしなかったから悩んでいるのかしら。

分かんないけどこういう時は聞いてみればどうにかなる。

『 どうしたの?元気なくない?』

ランは一瞬目を開き

「あぁー。うん。面白いことが起きそうだったんだけど何も起こらなそうなんだよー。」

絶対私のことじゃんとか心の中で思いながら

『 ふーん。』

とだけ言っておいた。

ていうか、

『 お腹空いた、、。』

「え?あぁ!まだ、アリスちゃんに案内してなかったね!来てきて!ご飯食べるついでに案内するよ。」