Bloody・Alice

黙々と作業をやっていると

「あぁー!もうこんな時間!ほらルイ!会議行かなきゃ!」

「うわっ。やべっ。おい、そこの女!」

『 そこの女じゃないし。ちゃんと名前で呼んでくれない?』

「あぁ?チッ。、、、、アリス!ちゃんと仕事やっとけよ!」

「じゃあ、ちょっとここ空けるけどよろしくね。」

ランの口角がクイッと上がり、さも面白そうな顔でこちらを見る。

『 うん。分かったわ。』

あの顔、、、、

ーーーー試されてる。

多分、会議っていうのは嘘だろう。

私がスパイかどうか疑っているのかしら。

この部屋には監視カメラがかなりある。

その中でこの部屋でなにかしようなんて鼻から思ってない。

残念ながら、あなたの思ってる面白い展開にはならなさそうだわ。

『 ははっ。』

ニタリと笑ってラン達が出て行ったドアを見つめる。

『 楽しくなりそう。』