Bloody・Alice

仕事部屋に入ればソファでごろごろしてるソラがいた。

「あ、アリスおはよー。」

『 ソラ。おはよ。アオとカイは?』

「あぁー。なんだっけ?んーどっか行った。」

適当だな。

まぁ、ソラらしいっちゃらいしんだけど。

『 あ、そういえばこれ。昨日はお疲れ様。』

「!!いいの!?ありがとー!」

瞳をキラキラさせて見ているのは私が持っている美味しくて有名なスイーツのお店の箱。

3人にと思ってさっきシャーロットの話をきいてから買ってきたのだ。

キャッキャしながら箱をのぞき込むソラに

『 私、明後日から仕事で当分いないからそこんとこよろしくね。』

「もしかしておっきい仕事??頑張ってね。」

なんで知ってんの、、と思ったけど多分カイが言ったのだろう。

『 ん。ありがと。だからー明日には出るかな。着いたら少し周りのこと調べときたいし。』

「りょーかい。あ、これおいしそっ!どれ食べようかなぁ。」

いちよ1人2個で6個買ってきたけどソラが全部食べないかすごい、いやかなり心配だ。