黒歴史と四人の王子様




 ある日、空から、1台のパソコンが降ってきました。



 そのパソコンは、魔法のパソコンでした。



 その時、奇跡が起きました。



 あたしたちに感情が生まれたのです。



 そのパソコンは、現実の世界につながっていました。



 あたしたちは、そのパソコンから、神様を見ました。



 神様は、かわいい女の子でした。



 きっと彼女が、たくさんあたしたちを愛してくれたから、あたしたちに感情が生まれたのでしょう。



 あたしたちは、喜びました。



 これで、恋がわかる。これで、愛がわかる。



 そうしたら、もっともっと神様に好きになってもらえる。



 そう喜んだのも、束の間でした。



 その日から、世界はおかしくなってしまいました。



 あたしたちには、感情が生まれました。



 感情からは、悪意が生まれ、そして好意が生まれました。



 もう、あたしたちは物語ではなくなっていました。



 物語の世界はしっちゃかめっちゃか。