「……う、うん……」
とにかく、嘘をつく必要は無い。
あたしは正直に答えた。
「どうしても?」
「……うん。
白馬や満先輩には悪いけど…」
「……」
満先輩は真剣な表情のまま、黙りこむ。
黙ってるとかっこいいなあ。この人。
「なら、この世界から出る方法、おしえてもいいよ」
「!」
こ、この世界から、出る方法……!?
あたしはごくりとつばを飲み、「お願いします」と頼んだ。
「ええけど。白馬には、俺が言うたて、内緒な?」
「もちろん!」
「じゃあ、いいよ──」
そして、満先輩は、そっとあたしの耳に口を寄せ──
──小さな声で、呟いた。
「……俺とキス、できるならね」
……。
…………。
…………はい?
とにかく、嘘をつく必要は無い。
あたしは正直に答えた。
「どうしても?」
「……うん。
白馬や満先輩には悪いけど…」
「……」
満先輩は真剣な表情のまま、黙りこむ。
黙ってるとかっこいいなあ。この人。
「なら、この世界から出る方法、おしえてもいいよ」
「!」
こ、この世界から、出る方法……!?
あたしはごくりとつばを飲み、「お願いします」と頼んだ。
「ええけど。白馬には、俺が言うたて、内緒な?」
「もちろん!」
「じゃあ、いいよ──」
そして、満先輩は、そっとあたしの耳に口を寄せ──
──小さな声で、呟いた。
「……俺とキス、できるならね」
……。
…………。
…………はい?
