すこし歩いて、俺はとある部屋についた。
ここは、俺とコイちゃんの所属する文芸部の部室。
部屋にでも連れ込んでなんかしたろー思ったけど、嫌われるのは嫌やし、部屋に連れ込むのは流石にやめといた。
夜ご飯は、恋ちゃんと別れてからでいいだろう。
「れーんちゃーん。魂抜けてんでー?」
俺は恋ちゃんのほっぺをつんつん突っつく。
むにむにむにむにむに。
つんつんつんつんつん。
あー、いい、柔らかい。
「女の子のほっぺって……いいよな……」
「は?」
恋ちゃんはドン引きしていた。
「そういえば、満先輩……初めてあった時もほっぺた揉んできた……そういう性癖……?」
「断じて違う!」
……多分。
恋ちゃんがサササと距離を取る。
ひどい。
「あの……さ、そういえば先輩、さっき言ってたよね。
不知くんは『コイ』のことが好きって設定はないから、あたしのこと好きじゃないって」
「ああ、うん。言ったな」
「じゃあ逆に言えば、白馬や先輩は、あたしのこと好きなの?」
「うん。好きだよ」
「ふーん」
やけにあっさり。
……もっといい感じの反応を期待してたのに。
「……いいの?
恋ちゃん、あんた、自分のこと好きな男と2人きりやで?」
「いいよ。
満先輩は、何も出来ないでしょ?」
当たり前のことのようにそう言ってのける恋ちゃん。
酷いなあ。
「……まあね」
……当たってるから、否定はできないんだけど。
「……そろそろお開きにしよか。恋ちゃん、女子寮の場所、わかる?」
恋ちゃんはこくりと頷いた。
ここは、俺とコイちゃんの所属する文芸部の部室。
部屋にでも連れ込んでなんかしたろー思ったけど、嫌われるのは嫌やし、部屋に連れ込むのは流石にやめといた。
夜ご飯は、恋ちゃんと別れてからでいいだろう。
「れーんちゃーん。魂抜けてんでー?」
俺は恋ちゃんのほっぺをつんつん突っつく。
むにむにむにむにむに。
つんつんつんつんつん。
あー、いい、柔らかい。
「女の子のほっぺって……いいよな……」
「は?」
恋ちゃんはドン引きしていた。
「そういえば、満先輩……初めてあった時もほっぺた揉んできた……そういう性癖……?」
「断じて違う!」
……多分。
恋ちゃんがサササと距離を取る。
ひどい。
「あの……さ、そういえば先輩、さっき言ってたよね。
不知くんは『コイ』のことが好きって設定はないから、あたしのこと好きじゃないって」
「ああ、うん。言ったな」
「じゃあ逆に言えば、白馬や先輩は、あたしのこと好きなの?」
「うん。好きだよ」
「ふーん」
やけにあっさり。
……もっといい感じの反応を期待してたのに。
「……いいの?
恋ちゃん、あんた、自分のこと好きな男と2人きりやで?」
「いいよ。
満先輩は、何も出来ないでしょ?」
当たり前のことのようにそう言ってのける恋ちゃん。
酷いなあ。
「……まあね」
……当たってるから、否定はできないんだけど。
「……そろそろお開きにしよか。恋ちゃん、女子寮の場所、わかる?」
恋ちゃんはこくりと頷いた。
