突然二人っきりにされたので美桜は立ち上がってかなり落ち着きがない 俺は美桜に話を聞くことにした 「美桜の好きな奴って昔ここで会った『はるくん』てほんと?」 うんっと恥ずかしそうにいう彼女を 俺は正面から抱きしめた 「ずっと会いたかった ずっと探してた 初めて会った時から美桜じゃないかって 美桜だったらいいのにって」 というと美桜は泣きながらこう言った