月と太陽Ⅰ

さてと……王宮に着いたけど……


『全く……満は一体どこにいるの…。』

「まだ望の説教が、終わってないのかもしれません……。」


はぁー……満……。


『あ、そういえば、御神木の事だけど……。』

「どうかなさいましたか?」

『うん……私の記憶だと、御神木は2本あったような……。』

「はい、その通りです。私の説明不足でしたね…。ルナの御神木、アポロの御神木があるのですよ。」

『やっぱり、そうなんだ……。』