月と太陽Ⅰ

地下にいたからかな?

外が眩しい……。

ん?どこかから、視線を感じる気がする……。

どこから?



あっ!あれはっ!


「美月様?」

『…ごめん、2人とも先に帰ってて。すぐ帰るから。』

「美月様……はい。では、お待ちしております。」

「お待ちしておりんす。」


さっきから、私に視線を送ってたのは…きっと……。

この角を曲がれば、わかる!


見えた!


『待って!』


よかった……とまってくれた。

『ねぇ、こっちを向いて。貴方は……陽でしょ?』

「……陽じゃなくて、陽人だ。」

『陽人……。』

「久しぶりだな。」