月と太陽Ⅰ

"…なぁ、俺らは兵士だぜ?兵士だからこそ、できることがあるだろ?"

”ま、さか……。”


「やめろぉぉーー!」

『黙りなさい!』


"俺らが襲われればいいんだ。"


なんて、ことを……。


”そんな事したら、絶対バレる!そーだろ!?”

”……だが、一理ある。”

”え…?”

"な?バレなきゃいいんだ。隠し通すんだ。襲われるのが俺らだけじゃなく、他の兵士達も襲われれば、バレない!"

”お前……仲間を!”

"仲間だからこそ、目を覚まさせてやんねぇと。違うか?"

”そうだな…。”

”何言ってんだよ!?正気か!?”


1人だけ、冷静な者がいたのね……。

だけど…彼も…。


"あぁ、もちろんだ。"

”賛成できないなら、もう、お前とは終わりだ、瑠依(ルイ)”

”…………わかった……やる。”


堕ちた。