『朔……私、国境沿いを見張りに行くわ。』
「そうですか……って、いけません!」
『お願い、行かせて。』
「ですが、もし陽元国の民にバレれば、きっと戦争になりかねません!」
『うん、わかってるよ。』
「ならばなぜ!?」
『……なんでか、行かなきゃいけない気がするの。ただ、それだけ。』
「美月様……………はぁ…わかりました。私がダメだと言っても行かれるのでしょう?」
「そうですか……って、いけません!」
『お願い、行かせて。』
「ですが、もし陽元国の民にバレれば、きっと戦争になりかねません!」
『うん、わかってるよ。』
「ならばなぜ!?」
『……なんでか、行かなきゃいけない気がするの。ただ、それだけ。』
「美月様……………はぁ…わかりました。私がダメだと言っても行かれるのでしょう?」



