『何よ?』
「いや?月凜国の前女王と、恐れ多くも同じ名前なんだなーと思っただけだ。」
こっ、この人っ!
でも、やっぱり沙夜は不味かったかな……。
だけど……もう名乗っちゃったものは仕方ない…。
『そっ、そうみたいね……で、でも!私には関係ないから?』
「そーだな。茶色の髪に水色の目……。魔法で変えてなければ、沙夜は陽元国の民だからな。」
まさか……気づいてるの?
いや、そんな……だって……ううん、ありえない。
『当たり前でしょ。じゃーね!』
「おいっ、どこ行くんだよ。夜中に1人は危険だぞ。もし、誰かに攫われたら……。」
『それ、貴方が言えること?』
「うっ……。あー!わかったよ!ついて来い!」
「いや?月凜国の前女王と、恐れ多くも同じ名前なんだなーと思っただけだ。」
こっ、この人っ!
でも、やっぱり沙夜は不味かったかな……。
だけど……もう名乗っちゃったものは仕方ない…。
『そっ、そうみたいね……で、でも!私には関係ないから?』
「そーだな。茶色の髪に水色の目……。魔法で変えてなければ、沙夜は陽元国の民だからな。」
まさか……気づいてるの?
いや、そんな……だって……ううん、ありえない。
『当たり前でしょ。じゃーね!』
「おいっ、どこ行くんだよ。夜中に1人は危険だぞ。もし、誰かに攫われたら……。」
『それ、貴方が言えること?』
「うっ……。あー!わかったよ!ついて来い!」



