｢おはようございます。｣
｢え？あっおはようございます。｣
｢君が坂田さん？｣
｢え？あっはいそうですね。｣
｢お姉さん達もう校長室にいるよ。案内するからついておいで！｣
｢はい…｣





｢ここだよ。｣
トントン｢はーいはいって！｣
｢はい失礼します。｣
｢し、失礼します。｣
｢愛姫！！！｣
｢間に合ったのね。良かった！｣
｢鈴ちゃん！鈴音ちゃん！｣
｢ウフフ三姉妹揃ったわね。それにしても、三子って本当に似てるのね。誰が誰だかわからないわ。｣
｢よく言われます。｣3人で息が揃った。
私たちは稀に見る三つ子だ！一番上の姉
鈴ちゃんすごくリーダーシップがあっていつも私たちを引っ張ってくれる。
二番目の姉鈴音ちゃんいつも明るくてスポーツ万能で男の子といつも一緒に遊んでいた。そして、末っ子の私何も取り柄がなく
勉強しかできない。
｢理事長！｣
｢あらごめんなさい。私たらすぐ余計な話をしちゃって｣
｢・・・｣
｢あら黙らないでー。まぁいいわ。永光先生！｣
｢はい。｣
｢待たせたわね。この人があなた達の担任の先生、永光智樹先生よ。永光先生この子達がアメリカから来たカワイイ三姉妹よ。｣
｢よろしくお願いします。｣
｢よ、よろしくお願いします。｣
鈴音ちゃんが小さな声で｢なんか元気な先生ね。｣って話して来た。
確かにこの先生は元気が良すぎる。
｢理事長早速、クラスへ行っていいですか？｣
｢えぇどうぞー。3人もと友だちたくさん作ってね。｣
｢は、はい！｣
｢では行きましょう！｣
｢はい｣
｢はーい｣
｢…はい｣
朝からよくこのテンションでいれるな〜とおもいながら私は、クラスへついた。