「自分のこと理解してなさすぎっ!!綾乃!あんたは中学、高校共に私立で4年間首席で校内一綺麗で美人で性格も良いって言われてるんだよ!!何も欠点なんてないじゃない!」


いつも自分の代わりに怒ってくれる百合奈…。私以上に私のことわかってる……と思う。



「そんなこと言われてるの?う~ん……本当に想像できないんだ。自分が男の人と付き合うなんて。」




無理に作る笑顔…。何回目だろう。百合奈にバレてないといいけれど……。